退職代行を使うと有給消化を【拒否】される?もしもの時の対処法を解説

有給休暇の取得日 未分類

 

退職代行を使って、有給の消化ができるのだろうか?

有給取得の交渉がてきる退職代行サービスはどこだろう?

そもそも有給が足りない…この場合って退職代行使えるの?

 

退職代行を使う上で、絶対に知っておくべき「有給消化」に関する知識。

 

もしも有給を消化できないとしたら、数万~十万以上、損してしまう可能性もあります。

ゆみ
ゆみ

も、もったいない…

でも大丈夫です。

この記事を読むことで、そうした悩み・リスクを解消できると断言します。

 

なぜなら、この記事では

「有給を100%消化して退職したい」「退職代行を使いたいが有給が足りない」という人達の悩みや不安を取り上げ、その対処法を分かりやすく解説しているからです。

 

それでは、早速見ていきましょう。

 

有給休暇の発生条件と日数を確認する方法

結論から申し上げますと、あなたの会社がどんなブラック企業であっても、以下の条件を満たしていれば、有給休暇が発生します。

その条件について見てみましょう。

有給休暇の発生条件

①入社してから6ヶ月以上、継続勤務していること
②その期間の全労働日のうち8割以上出勤していること

この2点を満たしていれば、10日間の有給休暇が必ず発生します。

例えば、あなたが2019年4月1日から勤務しているのであれば、2019年10月1日に有給休暇が付与されます。

 

有給休暇の日数を確認する方法

あなたの雇用体系(正社員/アルバイト/パート)によって、有給休暇の取得日数は変わってきます。

【正社員の場合】有給休暇の日数

あなたが正社員として雇用されている場合は、以下の通り有給休暇をもらうことができます。

継続勤務年数 有給付与日数
0.5 10
1.5 11
2.5 12
3.5 14
4.5 16
5.5 18
6.5 20

入社してから半年後、10日間の有給が付与されます。

その後は、1年おきに有給が付与されていきます。勤続年数が長くなるほど、1回あたりの有給付与日数が増えていきます。

 

【アルバイト・パートの場合】有給休暇の日数

  有給付与日数
週の労働日数 1日 2日 3日 4日

年間の
所定労働日数

48~72日 73~120日 121日~168日 160~216日
継続勤務年数 0.5 1日 3日 5日 7日
1.5 2日 4日 6日 8日
2.5 2日 4日 6日 9日
3.5 2日 5日 8日 10日
4.5 3日 6日 9日 12日
5.5 3日 6日 10日 13日
6.5以上 3日 7日 11日 15日

アルバイト・パートで雇用されている場合、↑この表の通り、有給休暇がもらえます。

 

週何回働いているか?年間で何日働いているか?によって、有給休暇の付与日数が変動しますので、確認しておきましょう。

 

2年以内に使わなかった有給休暇は消滅する

有給休暇の日数を確認する際、1つ注意点があります。

それは「2年以内に使わなかった有給休暇は消滅する」という点です。

 

例えば、2019年10月1日に発生した有給休暇は、2021年10月1日には無くなってしまいます。

  • 有給がいつ付与されたのか?
  • 有給の有効期限はいつまでなのか?

を確認しておきましょう。

有給休暇が足りない場合は退職代行を使えない?

退職代行を使う際は、以下の流れで辞めることになります。

2週間前:退職代行にて退職の意思を伝える

退職日まで、有給休暇を使用する

退職日:晴れて退職

 

なぜなら、民法627条1項で退職の2週間前までに、会社に退職の意思を伝えなければならないと決まっているからです。

なので、退職の意志を伝えたその日に辞めることはできません。

だから、退職日を迎えるその日まで「有給休暇」を使ってお休みするというわけです。

 

ゆみ
ゆみ

じゃあ、有給休暇が足りない場合は、退職代行で辞められないの?

ケン
ケン

その心配はいらないよ。以下の流れで辞めればOKだよ。

有給休暇が不足している場合

2週間前:退職代行にて退職の意思を伝える

退職日まで、欠勤する

退職日:晴れて退職

有給休暇が残っていない場合は、退職日までを「欠勤」扱いとすることで、問題なく辞めることができます。

その際は、退職代行を通して「退職日まで欠勤する旨」を伝えましょう。(※これを伝えないと無断欠勤扱いとなってしまうので)

 

というわけで、「有給休暇が足りなくても、退職代行を使って辞められる」というのが結論となります。

 

余談ですが、私の会社のメンバー(新卒3ヶ月&有給ゼロ)も、退職代行を使って問題なく退職しておりました。

 

有給休暇の取得を「拒否」される可能性は?

ブラック企業
ブラック企業

退職代行を使うのなら、有給休暇など与えられん!

こんな風に、有給休暇の取得を拒否されることはあるのでしょうか?

 

有給休暇の取得を拒否される可能性は、限りなくゼロに近い

結論から申し上げますと、有給休暇の取得を拒否される可能性は、限りなくゼロに近いと言えます。

なぜなら、有給休暇の付与は、労働基準法(法律)で定められている事項だからです。

労働者が有給休暇の取得を申請した場合、企業はこれを拒むことができない。

 

もし有給休暇の取得を拒否すれば、その会社は立派な法律違反であり、以下のような罰則を受ける事となります。

  • 30万円以下の罰金 (労働基準法第120条)

 

罰金はもちろんのこと、これがニュースや新聞などのメディアに取り上げられれば、企業のブランドに傷をつけることになります。

そうなれば、企業の経営が傾く可能性もでてきます。

 

このように、「有給休暇の取得を拒否する」というのは、企業にとってリスクとデメリットしか生みません。

以上のことから、有給休暇の取得は法律で決まっているので、拒否される可能性は限りなくゼロに近いというのが結論です。

 

ゆみ
ゆみ

退職代行を使っても、問題なく有給消化できるんだね。

ケン
ケン

そういうこと!退職代行サービスや弁護士も、以下のような見解を示しているよ。

 

【退職代行サービス】有給消化に対する見解

退職代行SARABA:
労働者の権利なので有給消化できます。当社では、98%以上の方が有給消化できています。
退職代行EXIT:
有給消化の意志はお伝えしますが、100%消化できるとは言い切れません。
退職代行「辞めるんです」:
当社では、95%以上の方が有給消化できています。

 

【弁護士】有給消化に対する見解

弁護士法人みやび:
有給消化は可能です。無料で承っております。
ウラノス藤崎弁護士:
労働者の権利なので、有給消化は可能です。
川越みずほ弁護士:
有給消化は可能です。相談後、料金を提示いたします。

 

有給の取得を拒否された時の対処法

ゆみ
ゆみ

平気で法律違反するような超ブラック企業の場合、有給休暇を拒否してくるのでは?

ここでは、万が一「有給休暇の取得を拒否された時」の対処法についてお伝えします。

 

時季変更権を使って有給取得を拒否

超ブラック企業の場合、時季変更権を使って有給休暇の取得を拒否してくるかもしれません。

繁忙期や決算期など、労働者が休むと事業が回らなくなってしまう場合、会社は有給取得時季の変更を求めることができる。この権利を時季変更権という。

 

ブラック企業
ブラック企業

今人手不足なんだから有給を使ってもらっちゃ困るよ。有給取得日を変更してくれよ

と交渉を求められるケースがあるかもしれません。ただし、時季変更権というのは、そんな簡単に使える権利ではありません。

 

  • 15人しかいないweb制作会社で、納期の前日に社員全員が有給取得を申請した
  • 個人経営の飲食店で、クリスマスなどの繁忙期にシェフ全員が有給取得を申請した

時季変更権を使えるのは、上記のように「本当に経営が困難になる」と認められた場合だけなので、ご安心ください。

 

とはいえ、あなたの勤めている会社が法律違反を平気でするブラック企業の場合、有給の取得を拒否される可能性もゼロではありません。

その時の対処法を、これからお伝えします。

 

有給取得を拒否されたら・・・

万が一、有給休暇の取得を拒否されてしまった場合は、以下の手段で対処しましょう。

  1. 労働基準監督署に相談する
  2. 弁護士に相談する
  3. 顧問弁護士が付いている退職代行サービスを選ぶ

 

1.労働基準監督署に相談する

労働基準監督署に相談することで、以下の対処を行ってくれます。

  • 企業に対して、注意喚起をしてくれる
  • 改善が見られない場合、法的措置をとってくれる

ただ、「労働基準監督署は常に忙しく、すぐに動いてくれない」というデメリットもあるので、覚えておきましょう。

 

2.弁護士に相談する

弁護士は法律のプロですから、企業とのトラブルを迅速に解決してくれるので心強いです。

ただし、弁護士に相談するには、相談料や手数料がかかります。(相談料は、1時間あたり5000~10000万円が相場)

余計な費用をかけたくないという方にはオススメできません。

 

3.有給取得の交渉ができる退職代行サービスを使用する

退職代行サービスには、有給取得の交渉ができる業者があります。有給を拒否された場合は、業者に交渉してもらいましょう。

有給取得の交渉ができる業者のうち、退職代行SARABAや退職代行jobsは特におすすめです。

なぜなら、退職代行SARABAはバックに労働組合が付いており、退職代行jobsはバックに顧問弁護士が付いているからです。

なので、会社とトラブルになった時も安心して任せることができます。

「弁護士に直接相談するコストがもったいない…」「トラブルに巻き込まれることなく退職を成功させたい」という方は、上記の退職代行サービスを使うことをオススメします。

 

退職代行と有給休暇の取得【まとめ】

「退職代行と有給休暇の取得」について解説してきました。以下、サクッと内容をおさらいです。

  • 退職代行を使っても有給消化できる
  • 有給消化を拒否される可能性はゼロに近い
  • 有給に関する交渉ができる退職代行サービスを使用すると良い

有給を1日たりとも取りこぼすことなく、退職を成功させましょう。

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